女性のための合宿免許基礎知識
合宿免許のQ&A~持ち物講座編

Q1.女性1名の合宿参加者って多い?少ない?

 全予約者のうち、女性の占める割合は全体の約4割です。その中で、女性1名で合宿免許へ参加される方は年々増えています。日常で凶悪な事件が起きたり、物騒な世の中でもあるため、各教習所の宿泊施設ではセキュリティ面を強化したり、女性向けサービスの充実を図り、女性の入校者に配慮しています。宿泊施設を女性限定にしたり、合宿免許を女性専用(男子禁制)にしている教習所もあります。

Q2.合宿免許で友達はできますか?

 友達ができるケースは、想像以上に多いと言えます。合宿免許参加者は、18~22歳の高校生・大学生が圧倒的に多いです。女性グループの他、女性1名参加の方も多くいます。2週間同じ教習所や宿泊施設で一緒に過ごすだけに、待ち時間や食事時間で偶然近くの席になったりと自ずと話す機会は増えるでしょう。特に、入校日が同じ方同士の場合、教習の進度や分からないことが同じだったりします。お互いに不安な気持ちを抱えており、ささいな事で話しかけられたら嬉しく感じるのも当然かもしれません。何か分からないことがあった時、勇気を出して話しかけてみるのが友達作りの第一歩。一緒にご飯を食べたりと、教習以外の時間も気ままに楽しんでください。

Q3.女性専用プランのメリットとは?

 合宿生が全員女性なのが、女性専用プランです。合宿免許は、約2週間の長丁場。卒業生のアンケートで「お父さん・お母さんを説得するのに『女性専用の合宿免許』は効果があった。」など、親御様の安心材料として女性専用の合宿免許を選ぶ方が多いようです。また、合宿免許は運転免許取得に専念してもらうため、各教習所で様々な努力をしています。女性専用宿泊施設の場合、全ての教習所で男性の教習生は立入禁止のルールを定めています。また、宿泊施設の入口にセキュリティロックをかけたり、緊急時に警備会社への通報装置を確保していたり、安全・安心には気を遣っています。

※注意|女性限定の合宿免許も、通学教習生やホテル泊プランには男性がいる場合あり

Q4. 宿泊施設のセキュリティ対策は?

 教習所寮は、建物の入口がオートロック式であったりカードキーを導入したり、静脈認証を取り入れている宿泊施設もあります。他に、建物内に24時間監視機能を備えているケースもあります。

 ホテルプランは、基本的に部外者の出入りができません。セキュリティ上の対策は、教習所寮より高いと言えます。女性だけでも、安心して合宿免許に参加いただけます。

Q5. 女性向け特典の内容は?

 女性に楽しく合宿免許へ参加してもらうため、各教習所では様々な特典を用意しています。

 一例として、エステを受けられるサービス・自炊プランにお米1kgサービス・ウェルカムケーキプレゼント・スイーツや岩盤浴無料券進呈・アメニティグッズ進呈・ネイルケアなど多岐に渡ります。
※詳しくはWebサイトにて確認ください

 合宿生のアンケートを見る限り、女性だけで参加するためにあえて女性専用の宿泊施設・合宿免許を選ばれていることが多く、デメリットは特段見あたりません。

 次は、合宿免許に行く時に何を持っていくと良いか?についての豆知識編です、ご参考ください。

女性だけで参加する合宿免許

(必ず役に立つ持ち物講座)

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◆入校時に必ず必要(全校共通)

□住民票(本籍記載)1通

※入校本人・マイナンバー未記載・発行3カ月以内

□本人確認書類 1点

(健康保険証・パスポート・マイナンバーカード)

□運転免許証

(原付や普通二輪をお持ちの方のみ)

□印鑑(認印可・シャチハタ不可)

【外国籍の方】

□在留カード or 特別永住者証明書

(教習中に期限が切れないもの)
□本籍 or 国籍記載の住民票1通

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◆合宿免許期間に使う可能性あり

□現金(食事条件により必要金額は異なる)

□健康保険証

□筆記用具

□学生証

□眼鏡 or コンタクト(矯正視力の方)

□スマホ充電器

□衣服(着替え)

□下着類

□運動しやすい服

□運動靴

□洗面用具セット

□常備薬

□雨具(折畳み傘)

□娯楽用品(本・ゲーム類)

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◎合宿免許期間の服装

 基本的に、運転しやすい格好が1つの目安です。

例えば、毎日の教習ではヒラヒラの衣装やミニスカートを避けて、肌の露出が少ないパンツスタイルを基本として服装をご準備ください。靴も、サンダルやハイヒールでは教習が受けられません。必ず、足のサイズに合った運動靴をご用意ください。

 また、爪が長かったりデコレーションされていると、ハンドル操作に影響を及ぼします。特に、ネイルに関しては、教習所によって入校規定を設けているケースも多くあります。また、カラーコンタクトやディファインのコンタクトレンズなど、容姿の変わってしまうコンタクトレンスはご使用になれません。

あくまで、運転免許を取得するために合宿免許に参加している事をお忘れなく。

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◎合宿免許期間の着替え

 2週間の合宿免許に着替えは必要ですが、14日間分の着替え(AT車の場合)を用意する必要はありません。どの合宿免許も、ほぼ全ての宿泊施設で共用のランドリー設備が用意されています。合宿中は、適宜洗濯をしながら着回しする事となります。個人差がありますが、おおよそ4~7日分の着替えを準備される方が多いです。

(下着類も同様・季節により異なる)

 洋服がとても好きな女性で、毎日違った服を着たくて持参されたい方もいるかとは思いますが、その分荷物や帰りの洗濯物が増えます。合宿先で洗濯をする事を見越して、入念に準備しましょう。

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◎合宿免許先での暑さ&寒さ対策

 女性は、一年通じてお肌のケアが欠かせません。季節に合わせ、保湿力のあるスキンケア用品(化粧水etc)を持参するなど自身のお肌を守りましょう。

<夏>

 暑い夏に、涼しい避暑地へ行く合宿免許は理想的。一方で、日本の夏はほぼ全国的に猛暑となります。まずは、万全の日差し対策が欠かせません。日傘や帽子を準備し、日焼け止めも活用しましょう。

<冬> 

 合宿免許で地方に行かれる方は、都会よりも寒いことが多いため厳重に防寒具をご用意ください。特に、寒冷地では雪対策も必要となります。厚手のコートに加えて、コート内も厚手のニットやコンパクトに羽織れる上着やマフラー・手袋が必要です。雪深いエリアでは、時期や年によっては長靴を持参する必要も出てきます。
※教習所内のコースや周辺道路は入念に除雪されるため、教習中止といった状況はほぼありません。

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◆女性の必需品(女性の方は必要)

 合宿生の過去のアンケートより、いくつか合宿に参加する女性ならではの荷物があります。

ここでは【女性の必需品】としてご案内します。

女性は、男性と比べるとどうしても荷物量が多くなりがちですが、合宿先で不便さを感じる事の無いように万全な準備をして『忘れ物ゼロ)』を目指しましょう。

【必需品】

□ヘアゴム(髪が長い方は必須) 

くし・ヘアブラシ

□使い慣れたドライヤー(寮は数量に限りあり)

□ヘアアイロン

□洗面グッズ

□スキンケア用品(普段使うもの)

□メイク用品・クレンジング

□ハンドクリーム

□綿棒(化粧直しから耳かきまで用途選ばず)

□日焼け止め(春から秋は必須)

□虫よけスプレー(あると安心)

□生理用品

□ポケットティッシュ

【その他の持ち物】

□小物入れ

□サブバッグ(教本を入れたり買い物に使える)

□防寒具(朝晩の寒暖差を調節)

日傘 or 帽子(夏は必須)

□ホッカイロ(冬は必須)

□洗濯ネット(型崩れや色移りを防止)

□S字フック(部屋にバッグを掛けたり活躍)

□電気の延長コード・テーブルタップ
(コンセントの数が少ない時に重宝)

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